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施工例

昭島市S様邸 雨漏り改修工事 訪問販売にご注意を・

数か月前に訪問してきた業者(屋根屋・?)に工事を依頼したら
雨漏りが止まらなくなって、弊社にSOSの連絡が入りました
現場調査に伺うと・・・




ありえない施工状況を目にしました

このほとんど勾配の無い屋根には竪葺きの屋根以外は施工できないのに対して

横葺き屋根を施工しています

雨漏りが止まらない為に施工業者は目地にシーリング的な事をしていますが

全く雨漏りが止まっていないという素人仕事状況です



そして、室内の天井はクロスやボードが落ちて来ていて

雨が降る度に、シートを天井から紐で吊るして、その下にあるベットが濡れないように工夫されていました

悲惨な状況で心苦しくなりました・・

そこで正規の屋根屋さんが屋根工事をやり直します



まずは、板金屋根に干渉しているコロニアル屋根から剥がしていきます



板金屋根も剥がしていくと、当然の如く全体が濡れている状況です

また変な事を発見!

下葺き材のルーフィングに大きな穴が開いていて、それを隠すかの様に四角い板金で塞いであるだけ・・・

ずさん過ぎる工事ですね・・・。 ありえない



開けてみると、野地板が割れています

その下は天井裏の断熱材がすぐそこに・・

破損箇所や腐食箇所の板を修復していきます



そして、既存野地板の不陸調整を施して、新規に構造用合板で野地板を貼っていきます



勾配があまり無い板金屋根部は、粘着式のルーフィングを貼る事で毛細管現象の雨漏りを防ぐ事ができます

コロニアル屋根部は夏季に溶けにくいルーフィング下葺き材を貼っていきます



木芯材下地を組んでいき瓦棒板金屋根を施工していきます

コロニアル屋根との干渉部は雨が廻らないように加工をして施工していきます



そして、役物板金を雨の吹き込みの防止策を施して取付加工していきます



ようやく、コロニアルの復旧です

取り外しの際に割れた物は、新規に交換をして現状復旧になりました



最後に仕上げのシーリングを施して完成です!

すっかり雨漏りも止まり、安心して過ごして頂いております

ホッとしました、良かったです❕

 

訪問販売業者などは

資格を持って無かったり、知識や技能が乏しい方が施工されてる状況です

 

大切な屋根は信頼の置ける有資格者の保留している工事店にお願いしてください

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